# 郊外木造築30年物件の投資判定~14%台の高利回りの光と影~
【総合評価スコア:58/100】
郊外の600万円台、築30年以上の木造物件で利回り14%台という数字は、確かに魅力的に映ります。しかし、この物件には慎重な検討が必要です。
**利回りの高さに隠れたリスク**
14%台の利回りは市場平均を大きく上回っていますが、それは相応の理由があるからです。築30年を超える木造物件は、構造躯体の劣化が進み、大規模修繕費が予想以上に膨らむ可能性が高い。特に屋根や外壁、給排水管などの更新が急務となるケースが多く、実質利回りは大きく低下します。
**立地の制約**
徒歩19分という距離は決して近くありません。郊外立地と組み合わさると、借り手の確保が困難になるリスクがあります。人口減少地域では入居率の悪化も深刻です。
**木造物件の耐用年数問題**
銀行融資の観点では、木造は耐用年数22年が会計上の基準。ローン審査が難しく、自己資金での購入を余儀なくされる可能性があります。
**判定のポイント**
600万円という低価格は参入障壁が低い一方で、出口戦略(売却)を考えた時の資産価値減少が急速です。長期保有による現金流獲得よりも、短期の利益確定が狙いの投資となるでしょう。
購入前には必ず建物診断を実施し、隠れた修繕費を把握することが重要です。
投資判断に迷ったら「比較」が鉄則
1社の話を鵜呑みにせず、複数の専門家から意見をもらい判断を研ぎ澄ませましょう。
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