# 【総合評価スコア:32/100】
## 1000万円台の古い木造物件は高リスク案件~投資判断のポイント
このスペックは、投資対象として慎重な検討が必要な物件です。価格帯1000万円台は一見「お買い得」に映りますが、築50年超の木造物件では、その安さが抱える構造的リスクを十分にカバーしていません。
**最大のネックは築50年超という経年劣化です。**木造建築は法定耐用年数が22年と短く、既に大幅に超過しています。雨漏り、シロアリ被害、構造体の腐食は極めて高確率で存在し、大規模修繕費用が100万~数百万円単位で発生する可能性が高い。利回りが10%台でも、想定外の修繕費であっという間に赤字転落します。
**立地条件も懸念材料です。**駅から15分以上離れた住宅地は、今後の人口減少局面で空室リスクが高まります。単身者・若年世帯は駅近を選好する傾向が強まっており、築古物件との組み合わせでは賃貸需要が限定的になりかねません。
利回り10%台も一見魅力的ですが、修繕費と空室リスクを織り込むと、実質利回りは大幅にダウンする公算が大きいです。この物件に投資するなら、**建物価値をほぼゼロと評価し、土地の将来性に全賭けする覚悟**が必要です。
まずは建物診断(インスペクション)で正確な劣化状況を把握し、複数の修繕業者から見積もりを取得することをお勧めします。
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